01赤の量ではなく、赤の質
答案に赤が多いと落ち込む受験生がいます。しかし現場では、論旨のズレ・根拠の薄さ・接続の飛躍が具体的に示されている答案ほど、次の課題が明確になり、伸びが早いです。
問題なのは「赤が汎用的で、次に何をすればいいか分からない」状態です。「表現が下手」だけの赤は、伸びにくい。
02伸びる添削の3条件
- 論点が一つに絞られている。
何を主張し、何を証明するのかが明確。 - 根拠が本文・設問と対応している。
思い込みの一般論ではなく、読んだ材料にアンカーがある。 - 次回の執筆手順が書ける。
「段落構成を先に作る」「反論を一段入れる」など、行動に落ちる。
03自分で直せるようになるまで
添削は、先生に直してもらう作業では終わりません。赤を見返し、自分の文章で言い換え、もう一度書く——この反復が、本番の思考力になります。
THINKING では「なぜその赤か」を言語化することを重視します。赤が多いほど、言語化の素材が増える、と捉えてください。
04おわりに
答案の伸びは、恥のプロセスです。赤を恐れず、次の一手に変えていきましょう。
THINKING 代表 — 朝倉 徹大