01暗記が効く場面
用語、事件年号、判例の骨格、英単語のコロケーション——瞬時に取り出す必要がある情報は暗記でいいです。むしろ暗記が弱いと、論述の土台が持ち上がりません。
02思考が必要な場面
論旨を組み立てる、設問の意図を読む、長文の筆者の立場を推定する——ここで暗記テンプレだけを当てはめると、設問ごとに破綻します。
私立文系の難所は、知識の有無より、知識をどう配置するかにあります。
03境界線の見つけ方
- その情報は「言い換え可能」か。
言い換えできないなら暗記。言い換えできるなら概念理解へ。 - 過去問で「型」か「読み」か。
型なら反復、読みなら要約・図解・問いの立て方で鍛える。 - 説明できるか。
友人に1分で説明できない知識は、まだ暗記に留まっている可能性が高い。
04おわりに
暗記と思考は対立しません。どちらの脳の使い方がその問いに合うかを見極めるのが、受験のセンスです。
THINKING 代表 — 朝倉 徹大